フルーツの甘味や、チェリーなどのフレーバーが楽しめるほか、ボディーの強いナチュラル感いっぱいのコーヒー豆です。
国 | ボリビア | ||
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エリア・農園 | ラ・パス市 カラナビ地区 | ||
生産者 | アグリカフェのソル・デ・ラ・マニャーナプルグラムに参加している周辺農家さん | ||
標高 | 1,550m | ||
品種 | JAVA種 | ||
生産処理 | ナチュラル発酵 | ||
焙煎度 | 中深煎り |
ボリビアのコーヒー
ボリビアは6,000m級の山々や渓谷、アマゾン、砂漠地帯などさまざまな気候や文化的背景をもつ国です。コーヒー生産に最適な条件である肥沃な土壌と高い標高があり、ラパス県のアンデス山脈とアマゾン川の源流域の中間に当たるユンガスと呼ばれる地区が主なコーヒーの栽培地です。
アグリカフェ社の取り組み
以前はウエットパーチメントでの流通が習慣で、品質の不安定なコーヒーが多く出回っていました。
アグリカフェ社が17年前にボリビアコーヒーの品質向上のために、自社農園の開拓や周辺農家へのトレーニングプログラムなどの提供に取り組み、アンデスとアマゾンの気候の影響を受けたスペシャルティーコーヒーの安定的な生産に成功しました。
現在でもさまざまな農法の試みに取り組み、化学肥料を減らしたり、森林を再生させる努力をおこなっています。
200ヘクタールの自社農園のうち、54%がソル・デ・ラ・マニャーナプログラムに参加しており、生産者の農園のうち、60%が自然保護区に指定されています。
そうした取り組みが評価され、アグリカフェは2019年SCAサスティナビリティアワードにおいてビジネスモデル部門を受賞しました。
ソル・デ・ラ・マニャーナプログラムに参加している生産者のコーヒー豆は、世界で最も高い標高3,500mにあるドライミル「ラ・ルナ」で厳しい管理体制のもと輸出に向けて仕上げられ、世界のトップスペシャルティー市場に輸出されています。