ほのかな酸味と甘さを強く感じるコーヒー豆です。
フルーティーな香りがあり、バランスの良い味わいです。
| 国 | ルワンダ | ||
|---|---|---|---|
| エリア・農園 | ルリンド地区 | ||
| 生産者 | 600世帯の小農家 | ||
| 標高 | 1,800〜2.250m | ||
| 品種 | ブルボン系のBourbon Mayaguez 139種 | ||
| 生産処理 | 水洗式 |
肥沃な丘陵地が生み出すスペシャルティコーヒー
千の丘の国と呼ばれる肥沃な丘陵地で栽培されるルワンダコーヒーは、品質水準が高く近年大きな広がりを見せています。
ルワンダコーヒー産地の中でも、ルリンド地区は最高2,400mにも達する農耕地は豊かな土壌に恵まれており、昔から、キャッサバ、豆類、野菜などの生産を行なっています。
農家の生活向上に取り組むR&B Import Export社
R&B Import Export社は、ルワンダで慈善事業を展開していたマルカムとルワンダ出身のジャクリーンの2人が設立しました。2012年から、ルリンド地区の農家にコーヒー栽培の指導と援助を始めました。
R&B Import Export社は農家にコーヒーの栽培が生活向上につながることを説明し、作付けを始めた農園が生産年齢に達するまでの生産指導と資金援助を約束し、今後彼らの経営するキニニ水洗工場にチェリーを販売する契約を交わしました。
苗の作付けから、病害防除、枯れ草などを使った表土保護など農業指導を行い、現在までに600軒を超える農家がこのプロジェクトに参加しています。
最高レベルの品質を生み出す秘訣
2016年に最初の本格的なチェリーの収穫が始まり、期待通りの最高級レベルのコーヒーチェリーであることが確認されました。
ルリンド地区の豊かな土壌と、キニニ水洗工場での徹底した品質管理により安定したものになっています。
チェリー集荷後、未熟チェリーを手選別、ディスクパルパーで果肉除去、湧水を使い浸水した状態で発酵（20時間）、発酵後に水路を使った手作業の水栓とパーチメントのグレーディングを行います。
アフリカンベッドで15〜18日天日乾燥、輸出選別は木狩りのCGC社ドライミルで行われ、脱穀後、手選別で欠点豆を取り除いています。
丁寧に作られたコーヒー豆をぜひお楽しみください。
