キャラメルのような甘味と柑橘系の酸味・苦味が特徴のコーヒー豆です。
農薬・化学肥料不使用で栽培しています。
| 国 | 東ティモール | ||
|---|---|---|---|
| エリア・農園 | エルメラ県 レテフォホ郡 レヌマタ村 | ||
| 標高 | 1,400〜1,800m | ||
| 品種 | ティピカ、HdT、カティモール | ||
| 生産処理 | ウォッシュ | ||
| 焙煎度 | 中深煎り |
エルメラコーヒーロード
東ティモールのエルメラは国内で最もコーヒーの生産量が多い場所です。県庁所在地のグレノからレティフォホに登っていく山道には「Avenida Kafé Ermera(エルメラコーヒーロード)」という看板があるほど、収穫期にはコーヒーを積んだトラックがたくさん行き来します。

農家と専門家とNGO
東ティモールのコーヒー栽培の歴史は約200年前からはじまりました。 しかし植民地支配と武力占領による政治的な不安定さから、これまでその魅力が伝わりづらい生産地でした。
独立の混乱期から支援に入られたNGOピースウィンズジャパンが、恒久的な生活支援としてコーヒー開発のプロジェクトを立ち上げました。

栽培状況のチェックや、専門家によるワークショップなどの活動を通して、トラック1台分の出荷量からはじまったプロジェクトが、現在では年間何コンテナにも及ぶ高品質なコーヒーが生産できるようになりました。
農家さんと専門家とNGOの三者が時間をかけて信頼関係をつくり、共に汗を流しながら育んでいる、そんなコーヒーです。
有機栽培が盛んな国
東ティモールは世界的にも稀な、「国全体がオーガニック」と言えるほど有機栽培が普及しているユニークな国です。
農薬・化学肥料を使うという習慣そのものがなく、コーヒーもほかの作物もすべて農薬・化学肥料に頼らず育てられています。

化学肥料に頼らないと次第に土地はやせてしまうため、木と木の間に「ビオポリ」と呼ばれる有機肥料を入れる穴を設置したり、落葉がそのまま土壌改善につながるシェードツリーを植えるなど、自然と調和した方法で土壌改善を行うことで有機的で高品質なコーヒー栽培を実現しています。
レヌマタ村
標高が高く寒暖差の大きい、コーヒー栽培には適した環境ですが人が暮らすには厳しい生活となる山奥の小さな村で、約10世帯の人々が暮らしています。
1世帯あたり0.25〜0.3haくらいの農地を保有し、パルパーの名手(ドミンゴスさん)がいる村でもあります。彼のつくるパルパーと同じ型のものがレテフォホ各地の村で使われています。

完熟チェリーだけを手摘みし、収穫後も村の人たちが集まってみんなでピッキングをし、朝から晩まで質の高いコーヒーづくりに取り組んでいます。
