バルマアディ農園で拾われる、ジャコウネコのコーヒー。
貴重な猫のコーヒーをお試しください♪
国 | インド | ||
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エリア・農園 | タミルナドゥ州ニルギリ バルマアディ農園 | ||
生産者 | バルマアディ農園界隈に生息するジャコウネコ | ||
標高 | 1,400m〜2,000m | ||
品種 | ケント | ||
生産処理 | バイオダイナミック農法を導入しているバルマアディ農園を野生のジャコウネコが食べて排泄したもの | ||
焙煎度 | 中深煎り |

バルマアディ農園は、インド南部にありアラビカコーヒーだけではなく、ステビアとかカルダモンなども栽培しています。ニルギリ山脈の有名なリゾート地ウーティの近くオーバレーにあります。
150年以上前にスコットランド人のジョン・オクタロニー氏によって開発されたオーバレー農園群の一部です。

コーヒーは原生の熱帯産地林の木陰で栽培されています。在来のショラの木の他、ジャックフルーツ、いちじく、アルビジア、アフリカンニーム、スギなどがあり、たくさんの野生動物が生息しています。
日没後は野生動物の聖域となり、鹿などの動物の鳴き声や、象の群れの唸り声が聞こえ、鳥や猿たちの騒々しい鳴き声と共に陽が昇ります。
バイオダイナミック農法を導入している敷地内には、野生のジャコウネコが自然の味に惹かれてコーヒーチェリーを食べにやってきます。

95%はジャコウネコが食べたもの、5%は猿が食べて種を吐き出したもの、という理由で、インドで英国統治の時代から猫のコーヒーのことをモンキーパーチメントというそうです。
