農薬、化学肥料不使用で栽培されています。
コーヒー本来の甘味とボディ感を味わえるコーヒー豆です。
国 | タイ | ||
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エリア・農園 | チェンライ県 ドイパンコン地区 トンナムエリア | ||
生産者 | インスリット ウィヤク氏 | ||
標高 | 1,350m | ||
品種 | カトゥアイ、ティピカ、チェンマイ、SJ133 | ||
生産処理 | カナルを使用したケニア式ウォッシュ | ||
焙煎度 | 中深煎り |
未来のための有機栽培
農園主のインスリット氏は、昔から珈琲栽培をおこなっていますが、農薬や化学肥料を使うことは環境負荷があるのではないかと、数年前から農園の一部を有機栽培に変更しています。
有機栽培は、生産量が大きく減少する(通常の1/8程度)ため、家族からの反対の声もあるようですが、強い信念を持って有機栽培をおこなっています。
農園は山の中腹に位置しており、その斜面でコーヒーを栽培し、シェードツリーにはマメ科の植物カリアンドラやダプダプが植えられています。
ケニア式ウォッシュ
インスリット氏の農園では、カツーラ、ティピカ、チェンマイ、SJ133の混合などが栽培されており、ケニアの生産地で取り入れられている精製方法を取り入れています。
チェリーをパルパーにかけて果肉除去後、水を使わずにパーチメントを発酵、ある程度ミューシレージが取れた段階で、きれいな水で完全にミューシレージがとれるまで洗い、再度発酵します。
乾燥はアフリカンベッドで行い、仕上げは低地に移動し、追加の乾燥を行います。丁寧な仕事によって、質の高いコーヒーを作り上げています。