フルーティーな味わいのコーヒー。
嫌気性発酵(空気に触れさせずに発酵させる精製方法)のコーヒー豆です。
国 | コロンビア | ||
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エリア・農園 | カウカ県サントゥアリオ農園 | ||
生産者 | カミーロ・メリサルデ氏 | ||
標高 | 1,850〜2,100m | ||
品種 | イエローブルボン | ||
生産処理 | ウォッシュド(嫌気性発酵) |
イエローブルボン ・ゴールドウォッシュトの精製方法
イエローブルボン (品種)の糖度32%以上のコーヒーチェリーを収穫し、1時間ほどきれいな水に浸した後に洗浄します。
1回目のアナエロビックファーメンテーション(嫌気性発酵)を96時間行います。
コーヒーチェリーの果皮を取り除き、ミューシレージ(コーヒーの豆を覆っているネバネバの部分)が25%残った状態にします。
モストにつけ2回目のアナエロビックファーメンテーションを72時間行います。
その後23日間かけてアフリカンベッドで乾燥させていきます。
モストとは、コーヒーの果皮と果肉、ミューシレージで作られた特別なジュースです。
モストニハ、発酵過程で重要な酵素がたくさん含まれており、独自の味わいをもつコーヒー豆となります。
サントゥアリオ農園
サントゥアリオ農園は、コロンビアのカウカ県、山岳地帯が多く、日照・降水量・土壌などがコーヒー栽培の好条件が揃った地域にあります。
農園主のカミーロ・メリサルデ氏は、持続可能な条件のもと一から農園を設計し、1999年から農園作りを始め、今に至ります。
当初から、「コロンビアマイルド」を目指し、収穫から精選にいたるまで、独自のマニュアルを作り、農園の管理を行いスペシャリティコーヒーの生産に力を入れています。コーヒーの栽培だけでなく、ハーブや他のフルーツなどの栽培も行い、環境保護活動や用法、エコツーリズムなどを通して持続可能な農園づくりに取り組んでいる農園です。