滑らかな口当たりと、柑橘系の酸味も味わえるコーヒー豆です♪
イースト菌で発酵させた、力強い味わい。
国 | ベトナム | ||
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エリア・農園 | ラムドン省 ダラット市 カウダット地区 ラダー農園 | ||
生産者 | Tri Dung Bui氏 | ||
標高 | 約1,600m | ||
品種 | カティモール | ||
生産処理 | ダブルイースト ファーメンテーション ウォッシュ | ||
焙煎度 | 中深煎り |
ベトナムのコーヒー産地 ダラット
ダラットは標高が高く、1年を通じて冷涼で15〜20℃と過ごしやすい気候です。この気候を生かして、コーヒーの栽培や、ユリやバラなどの花の栽培、レタスやブロッコリーなどの高原野菜の栽培が盛んで、ダラット地区の作物はプレミア価格がついて高値で取引されています。
収穫期の12〜2月は雨が多く、だらっとで作られるコーヒーの90%以上がウォッシュトでの精製です。ハニーやナチュラルを行うには気候的に難しいエリアで、生産者さんたちは、ウォッシュトプロセスの中で、いかに良い香りのコーヒーを作るかを研究し、品種、公募などの微生物の添加、発酵時間の調整など、独自の精製の進化を遂げています。
THA-1と特殊性性
このロットで使用されている品種は、ベトナムで開発されたTHA-1とよばれるハイブリッド品種。ベトナムさんのティピカ種とエチオピアのティピカ系の元首を掛け合わせて作り上げたTH-1にカティモールを掛け合わせたものがTHA-1です。
ラダー農園では、2018年ごろから導入を始め、2〜3年前より製品化を始めました。ティピカ由来の明るい酸味と甘さ、乾燥に対しての抵抗力のある品種です。
精製はLal cafe社のOro coffee yeastと INTENSO coffee yeastを使用。
パルピング後、発酵層にイースト菌を加えた水をミュー氏レージのついたパーチメントを浸し、168時間ほど発酵させています。
通常のウォッシュト比べて、力強い味わいになります。