アナエロビックで果実感たっぷりなコーヒーです。
国 | コスタリカ | ||
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エリア・農園 | セントラルバレー サンホセ州 サン・ラファエル・アリバ・デ・デサンパラドス | ||
生産者 | Don Francisco氏 | ||
標高 | 1,208〜1,500m | ||
品種 | H17(カツアイ×ET59A2) | ||
生産処理 | アナエロビック ナチュラル | ||
焙煎度 | 中煎り |
CHAPARRAL農園
CHAPARRAL農園は、コスタリカの首都近くのサン・ラファエル・アリバ・デ・デサンパラドスにあります。
水捌けがよく、イオン交換性の高い火山性の土壌に恵まれた土地で、寒暖差のある冷涼な気候はとても珈琲栽培に適しています。
首都近くに位置するため、都市化の動きが激しい地域ですが、歴史ある農園として、環境に配慮した栽培、常に新しい栽培方法を導入しています。
品質の高いコーヒーを生産する農園として、世界中から人気が高く、その認知が国内でも高いからこそ、都市部でありながら長く存続することができている農園です。
H17品種
カツアイとET59A2という研究品種を掛け合わせたハイブッド種で、別名Chicatonaとも呼ばれています。
標高の高い寒冷地での栽培的性が認められており、乾燥にも強い品種です。
パパイヤなどのフルーティーな香りが特徴で、さまざまな精製方法にマッチすると言われています。
アナエロビック ナチュラル精製
完熟したものだけを手摘みで摘み、トレスリオスにあるパタリージョウェットミルへ運搬されます。
発酵槽に入れたチェリーは48時間発酵させた後、金属製の機密性の高いタンクに移され、嫌気状態で48時間の発酵が行われます。嫌気発酵の際は、タンクは温度管理ができるコンテナで保管されて外気温の影響を受けにくくしています。
全ての発酵工程が終了した後は、チェリーのままアフリカンベッドで手作業で攪拌・乾燥が行われます。
約15日、水分値が10.5%になるまでゆっくりと乾燥させて、1ヶ月以上のレスティングを経てようやくドライミルに運ばれます。