ウイスキーやラム酒のような華やかな香りが広がり、まるでお酒のようなコーヒー豆です。
これまでもお酒のような味わいのコーヒー豆をご紹介しましたが、ダントツで香りがよいです。ぜひ実際に味わってみてください。
※こちらのコーヒー豆は50g単位での販売です。
| 国 | イエメン | ||
|---|---|---|---|
| エリア・農園 | サナア州 マナーカ町 ハラズ地域 ワディセイル村 | ||
| 生産者 | ガーリブ・アルハッマーシ | ||
| 標高 | 1,700～2,240m | ||
| 品種 | ジャディ （ティピカ） | ||
| 生産処理 | ナチュラル（嫌気性発酵） |
イエメンは中東では唯一のコーヒー生産国です。主な言語はアラビア語で、国内の99%がイスラム教徒です。
イエメンの主要な農産物の一つがコーヒーです。
はらずはイエメン北西の高地に位置し、標高は2,400m、寒冷な地域です。はらず周辺は豊かな火山性土壌で、レーズンなどのフルーティーな酸味と滑らかな口当たり、チョコレートのような後味が特徴です。
イエメンの中でも良質なコーヒー豆が取れる産地として有名です。
50年以上にわたってコーヒー栽培に携わってきた ガーリブ氏
300年以上つづく先祖から受け継いだ歴史あるコーヒー農園を管理しており、現在でも新しい苗木植えるなどのこまやかな管理を行なっています。
傾斜の激しい山肌にあるため、標高が1,700m〜2,240mと幅広く、コーヒーは斜面を棚田のようにして、栽培しています。標高が高く気温が低いため、シェードツリーを使わずにコーヒーを栽培しています。
ガーリブ氏が住んでいるワディセイル村の主な作物はコーヒーです。主食となる麦を育てている農家もおり、パンを作って毎日食べています。
現地の言葉で「ワディ」は谷、「セイル」は水源を意味し、水が豊かな土地です。
ガーリブさんのコーヒーの品質に対する情熱は周りの農家からも尊敬を集めるリーダー的存在です。
