りんごのようなフルーティーな甘味とココアのような甘味のあるコーヒー豆です🍎
| 国 | ウガンダ | ||
|---|---|---|---|
| エリア・農園 | 東部地域 マウントエルゴン地域 ブランブリ郡 | ||
| 生産者 | 地域の小農家さんとダーレー社のみなさん | ||
| 標高 | 1,900〜2,100m | ||
| 品種 | SL14、SL28、ニアサランド、在来種 | ||
| 生産処理 | アナエロビックナチュラル | ||
| 焙煎度 | 中煎り |
アフリカの真珠
アフリカ大陸のほぼ中央部、ビクトリア湖やナイル川源流があるウガンダは、ウィンストン・チャーチルにより「アフリカの真珠(Pearl of Africa)」と称される国です。
自然環境の豊かさと多様性、そして気候の快適さが高く評価され、まるで宝石のように輝く存在として、「アフリカの中でも特に際立つ場所=真珠」と、1907年に出版された著書『My African Journey』の中で表現されました。

そんな豊かな国、ウガンダは、現在アフリカの最大のコーヒー輸出国です。
生産量全体の約8割がロブスタ種、残りの約2割がアラビカ種と言われ、世界でも第6位のコーヒー生産量です。
アラビカ種の主な生産地として知られているのが、北部のウェストナイル周辺、南部のルウェンゾリ国立公園周辺、そしてこのコーヒーの産地である東部のマウント・エルゴン周辺です。
東アフリカで最古の火山、マウント・エルゴン
マウント・エルゴンは、ウガンダ東部とケニア西部の国境にまたがる、東アフリカでも最も古い火山のひとつです。
標高は約4,321mと比較的高い山ですが、キリマンジャロのような鋭い峰ではなく、なだらかに広がる山で、裾野の面積は約3,500平方キロとアフリカ最大規模。
山域はウガンダ側・ケニア側ともに国立公園として保護されており、豊かな森林や高山植物、多様な野生動物が生息しています。

農業利用も盛んで、農地の約75〜90%がコーヒー栽培に充てられています。火山灰質の肥沃な土壌と豊富な降雨量に恵まれ、コーヒー栽培に適した条件が整っています。
ウガンダコーヒーの未来を農家さんとともに切り拓く、ダーレー社
ダーレー社は、2017年に設立されたウガンダの会社です。
品質にこだわったコーヒーの調達・加工・輸出を行い、透明性と信頼関係を基盤に、小規模農家さんや地域コミュニティとともにウガンダのコーヒー産業の持続可能な発展を目指しています。
同社が重視しているのが、地域の小規模農家さんとの強固なパートナーシップです。
ウガンダでは年にメインクロップとフライクロップの2度の収穫があり、ダーレー社はどちらも買い取ることで農家さんの年間を通じた安定収入を支えています。
収入の端境期にはボーナス支払いを実施し、品質にこだわったスペシャルティコーヒーには通常より25%高い価格を保証するなど、農家さんの収入向上に直接貢献しています。

土壌改良材の前払い提供により収穫量の最大40%増を実現する農業支援も行っています。
収穫技術やカッピングの研修、シェードツリーや効率的な灌水設備の導入補助を通じて持続可能な農業を推進し、女性農家さんのリーダーシップ育成やサプライチェーンの地域化にも力を注いでいます。
このような、一つひとつの取り組みが、農家さんの生活を守り、ウガンダのコーヒー産業を発展させています。
常識にとらわれない大胆さを味わう「ブヤジ」
ウガンダ東部のマウントエルゴンの高地斜面で暮らす小規模農家さんによってコーヒー豆の栽培が行われています。
肥沃な火山性土壌が広がる山岳地帯で育った完熟チェリーのみを手摘みで収穫し、密閉ドラム内で5日間のアナエロビック(嫌気性)発酵を行います。その後、アフリカンベッドでゆっくりと天日乾燥させ、乾燥工程においても綿密な管理を徹底。
厳しい品質基準を満たしたコーヒーだけが選別されています。

商品名の「Buyazi(ブヤジ)」は、ウガンダで広く話されているルガンダ語で「常識にとらわれない大胆さ」を意味します。ワイルドな発酵感や、予想を超えるほど個性的なキャラクターを表現したいという想いから名付けられました。
生産者さんの「個性豊かなこのコーヒーをぜひ楽しんでほしい」という願いも込められています。その名の通り、マウントエルゴンならではの力強い甘さを土台に、アナエロビック発酵由来の複雑な果実味が重なる味わいが特徴です。
豊かな甘みと存在感のある風味が広がる、飲みごたえのある一杯に仕上がっています。ぜひ、この個性あふれる味わいをお楽しみください。


