爽やかで優しい酸味もある、上品な味わいのコーヒー豆です。
甘味や苦味とのバランスも良いです。
国 | コスタリカ | ||
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エリア・農園 | タラス、サンタマリア・デ・ドタ バラブランカ農園 | ||
生産者 | エルネスト・ホセ・ヴァルベルデ・ソリス | ||
標高 | 1,800〜1,900m | ||
品種 | カトゥアイ | ||
生産処理 | ホワイトハニー |
エルマノス・バルソ マイクロミル
2017年に設立された、エルネスト一家の家族経営の小さなミル。
2000年以降、生産者自身が小規模なウェットミルを持って、栽培から水洗処理、乾燥まで一括管理して高品質なコーヒーを生産する動きが活発化しています。
20年前からバラブランカ農園でカトゥアイを生産し、近隣の農協などにチェリーをおろし、コーヒー生産を続けています。
自分達のコーヒーを世界中で飲んでもらえることを目標に、マイクロミルを持つことで、品質向上や付加価値を高めていくことが可能になり、コーヒー生産を魅力あるものにしていきたいと考え設立されました。
品質向上の取り組み
コーヒー生産は、収穫期の気候の把握や、生産処理方法、乾燥時間、乾燥場のスペースなどの管理など、様々な課題があります。
イエローハニー、レッドハニー、ナチュラルなど、多くの乾燥時間が必要な生産処理方法をとるには、収穫期のスケジュール管理がとても重要で、生産処理で風味の幅を広げ付加価値を高めていくノウハウが必要です。
2019/20年クロップでは、一部でイエローハニーを生産しましたが、気温が思うように高くならず、乾燥時間が長くなってしまったことにより、乾燥場所が不足してしまったため、ホワイトハニー、ウォッシュドに切り替えることにしたそうです。
こうした1つ1つの課題に取り組みながら、品質向上に努め、世界中の多くの人に飲んでもらいたいという願いが込めて生産されています。
今では勤勉な仕事ぶりとクリーンで繊細なコーヒーが評価され、多くのバイヤーから信頼を寄せられています。
ぜひ、味わってみてください♪