2024年Cup of Progressive Cerrad Washed部門優勝のコーヒー豆です!
キャラメルやチョコレートの香り、まったりとした王道の味わい。
国 | ブラジル | ||
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エリア・農園 | ミナスジェライス州コロマンデル ホリゾンティーナ農園 | ||
生産者 | エレサンドラ・ベローニ氏 | ||
標高 | 1,080m | ||
品種 | Paraiso | ||
生産処理 | Washed | ||
焙煎度 | 中深煎り |
ホリゾンティーナ農園
生産者のエレサンドラ・ベローニ氏はミナスジェイラス州の田舎町ギマラニアで生まれ、幼い頃から農業に親しんできました。
家族は祖父の代から農園を営み、農業、畜産のさまざまな仕事に携わってきました。
1984年に本格的にコーヒーの生産を始めました。

大学では畜産学と農学を学び農業に関する専門知識を深め、結婚を経て共に新しい技術を取り入れた持続可能な農業の実現に取り組んでいます。
コーヒーの他にも、じゃがいも、玉ねぎ、大豆、小麦などさまざまな農作物を生産しています。
特に力を入れているのが環境再生型農業です。土壌の健全性を高め、自然環境と共生していたかつての森林のような生態系を農業に取り戻すことに取り組んでいます。

敷地内に残る原生林の土壌から天然の微生物を採取し、研究所で選別・培養された微生物や菌類を土壌に施し、より森に近い状態へと回復させています。
有機肥料も農園内で製造しており、化学肥料や農薬の使用を抑えながら、土壌の改善と生産コスト、CO2排出量の削減、生態系バランスの維持に取り組んでいます。
こうした取り組みは、コーヒーの品質向上にも大きく貢献しています。